日本一の田土つくり
2005/06/13 (月)

午前中、仲間たちに手伝ってもらい、菊作りやガーデニング、野菜作りなどに来年使うための田土を取るための田んぼを作るために、客土する土を田に運ぶ作業をする。

田んぼを作る土地は元は田んぼだったのだが、砂地なので土を40〜50センチ取り除き、近くにある市の考古学資料館の駐車場予定地の休耕田の粘土質の田土を客土するために2トン程冬の間に掘り取り、田のそばまで運び込んでおいた物なのだ。
ただ、なぜそれが日本一の田土つくりになるかと言うとそれに入れる材料に秘密がある。

夕方その秘密の材料を分けてもらいに、近くの工業団地に有る工場に行く、この工場では、化粧品の原料を作っていて、製品名には、誰でも知っている高級化粧品のブランド名の付いたものも有る。

750キロもの秘密の材料をつけて、田んぼ予定地に戻り、ピートモスとミミズの糞を沢山投入してそこに秘密の材料を混ぜ込む。

秘密の材料とは世界一、CEC(塩基置換容量)が大きい粘土のベントナイトです。

日本の一般の粘土と比べると、10倍以上肥料を捕まえておく力の強い粘土で、つまり肥持ちの良い土で長い期間栽培する植物(菊やトマト)を作るのに大きな力を発揮する栽培用土を作ることが出来るのです。

実際に私と私の仲間がこの土を使って栽培した菊が全国大会で上位に入賞している。
腕の悪いのを、土がカバーしてくれるのです。



i0 i1 (1) ミミズのフン、大鋸屑と豚フンを発酵させた肥料をミミズが更に分解した土で、腐植分が大変多くこれもCECがとても高い土です。
これを、1輪車で7台投入する。
(2) ベントナイトはとてもアルカリ性の強い土なので酸性のピートモスを大量に使います。
一輪車より大きなピートモスを2つの小さな田に(大きいほうの田は8〜10畳、小さな田は6畳ほど)合わせて7袋も投入しました
(3)
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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