ツルムラサキ雑感
2005/10/21 (金)

本日最後のツルムラサキを収穫しました。

摘心してからいろいろなところから芽が出てくるので若芽だけを収穫するといってもけっこう量があります。

ツルムラサキの利点

1.虫に強い。
少なくともアブラムシに強いのでだいぶん気が楽です。

2.葉っぱがしおれにくい。
普通の菜っ葉よりは厚みがあるので収穫した後も数日間は新鮮っぽいです(体感なので実際はそれなりにしおれているのかも)

3.手間をあまりかけないでもかなり育つ。
プランターではちょっとつらいかもしれませんが、露地ならば放っておいてもかなり育ちます。

ツルムラサキの欠点

1.味が独特
最初食べ方がわかりませんでした。小松菜等の菜っ葉と同様と考えるのではなく、あくのある山菜のようなものと考えて処理すると「そういうものだ」ということで美味しく食べられます。どちらかというと泥っぽい様な苦みがあり一度湯がくと苦みは若干取れます。私は結局重曹等を入れて煮たことはないです。で、煮た後で炒め物に使うとかおひたしにする等で普通に食べられますが、どうしても苦みは残りますのでその苦みを楽しむつもりでないと少々つらいかもしれません。あと、味がある分菜っ葉に比べて飽きが来ます。

2.きちんと摘心する。
摘心しないと縦にずーっと伸びて食べるところ(柔らかい若芽)が少ないままです。事前情報なしで作ってしまうと硬い茎と葉しか食べられないかも。

i0 (1) どんどん育つのでタイミング的に長芋とぶつからないだろうと言うことで一緒に植えています。結果的にもお互いに影響はないようでした。ただ、マルチをした場所としない場所の両方で作りましたがマルチをした方がずっと生育がよかったことを考えると暖かい方が生育にはいいのでしょう。ただ、しおれるのが遅いという特性上外のものよりも遅くまで収穫出来ました。(現時点で他の春に植えた菜っ葉類はほとんど枯れています。まあ例外もありますが。フダンソウ等)
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とりぷとの家庭菜園日記(道南)
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