☆今年のトロパエオラム・トリコロールは、お芋からスタートです。

　去年は、寒風吹きさす場所に鉢を置いたせいで、成長がなかなか〜でしたので、
　今年は、霜よけのため、特等席の軒下に置きました。
　12月は、予報以上に暖かく穏やかな日が多かったせいか、早くも蕾がふくらんでしまいました。
　（この時点で、開花と言うのでしょうか？）

☆昨日のマラコの盗難の話の続きですが、犯人が分かりました。

　今日、花の写真を撮っていましたら、垣根越しに、誰かが私を呼んでいます。
　いつもここを散歩していらっしゃる近所の方です。
　近寄って、ご挨拶をしますと、

　「桜草のプランター無くなりませんでしたか？」と言われました。

　そうなんです、盗まれちゃったんですと答えました。

　その方のお隣のベランダの隅っこに、桜草の植えてあるプランターが、1個置かれ、
　それから2日ほどするとまた１つ増えたんだそうです。
　それだけなら、盗んだものとは、思わないでしょうけれど、
　植えてあったのは、黒いプランターで、あまり使われていない色です。

　その方は、ご主人が体を壊されてから、リハビリにと、一緒に散歩されながら、
　プランターの桜草の蕾が上がってきたことを楽しみに見ていてくださったのです。
　そのプランターのベランダの主は、ちょくちょくと近所の野菜も無断でいただいてきてしまうんだそうです。
　そのことまでは、知りませんでしたが、精神を病んでいらっしゃることは知っていました。

　引っ越していらしたころは、窓越しに目があったって、挨拶しようとすると、カーテンがびっしと引かれました。
　テンションの高い時には、近所にやたらに物を配って回っていました。
　我が家にも、「これ、お兄ちゃんに（拓のこと）に食べさせてあげて〜」と、あれこれ食料品を持ってきてくれました。
　年も半ばになったころ、カレンダーを持ってきてくれたこともありました。

　あちこちの道端や、庭の隅っこに、ゼラニュームを挿して回っているのも、その人だと私は思っていました。
　我が家の敷地内に勝手に植えられたものは、すべて処分しました。

　ですから、変わっている人ではなく、心の病気の人と言う認識が私の中にありましたので、
　犯人が分かって、ほっとしました。
　他の人だったなら、もっと嫌な思いをしたかもしれませんもの。

　あのマラコを大事に育ててくれるのなら、それもいいかと・・
　散歩の途中に蕾を楽しみにしてくださった方には、申し訳ない事になり、残念でしたが・・・

☆八重咲き皇帝ダリアが、やっと開花しました。
　さて、何時まで咲けるか？