北海道の旅・2日目
2008/07/15 (火)

☆空港への集合は、羽田からの便が到着する9:15。
 それまでに、レンタカー返して、空港へ。

☆空港へ向かう途中、そろそろ真鍋庭があるわよと地図を見ていて言いましたら、
 すぐに案内看板が出てまいりまして、時間はあまりないけれど、GOO〜!!です。
 せめて、入り口だけでも・・ね。

 真鍋庭の開園は、8:00とありました。
 そんなに早いんだったなら、もっと早く出てくれば良かったね。
 受付のお姉さんが、お客だと思って出てきてくださいましたが、
 ごめんなさいね、時間がなくって・・
 入り口付近だけでも〜と見せてくださいました。
 ありがとうございました。
 また、何時かやってきますので、その時にはよろしくね。

 それが、入り口付近を拝見するだけでも、とても素敵なんです。
 真鍋庭は、コニファーガーデンだから、私たち向きじゃないからと、コースに外したのが間違いでした。
 カナダか北欧か(両方共に行った事はないのですが)って感じです。
 秋の真鍋庭は、これにも増して、すばらしいだろことを想像しまして、
 心を残して、空港に向かいました。

☆空港では、羽田からの一行様を添乗員さんと一緒にお迎えしました。
 小笠原誓先生の姿を発見した時には、おもわず手を振っておりました。
 これから、小笠原先生と3日間も一緒に花巡りの旅ができるなんて、夢のようです。

☆ツアーの最初のガーデンは、紫竹ガーデンです。
 
 私たちが出かける前には、3日間大雨が降ったそうで、
 そのせいで、満開だったシャスターディージーは、ペッチャンコになり、片付けられたそうです。

 デルフィーは、背も高く、優雅に咲き誇っています。
 ここは、ナチュラルガーデンで、紫竹さんは、本当は、原生花園を作りたかったのだそうです。
 そのせいかどうか、花壇の中には、雑草はいっぱいです。
 雑草が、花の背丈を越さなければ、抜かないとか・・
 雑草が生えているから、背の高い花たちも倒れないのよと、言っていらっしゃいました。

 また、草を取らないのは、草を抜くと、隠れていた草の種が芽吹くから・・・と。
 納得のいく説明でした。
 が、これが、なかなか実行出来ずに、ひたすら草取りするんだろうな〜私は。
 それは、つもりの話で、実際は、抜けずにうんざりするんです。

 紫竹さんは、採った種をポケット入れて蒔きます。
 花壇が同じ色ばかりの花になったら抜きますが、そうでなければ、自然に任せますと、娘さんの専務さん。
 お洗濯すると、ポケットから出た種が浮いてね・・って、楽しい紫竹さんです。

 私たちのメンバーの誰もが、先日お亡くなりになったターシャ・テューダさんの
 面影をダブらせていたのは、言うまでもありません。

 昨日見たクレマ大きさには、誰もが驚きました。
 クレマの種の採り蒔きは、100%発芽するそうです。
 ただ、クレマは、開花するまでは長いですけどね。

 一般のお客様は、進入禁止の場所に、無農薬有機栽培の菜園はありました。
 そこで、自由に野菜摘み採り体験をしました。
 虫退治は、ニンニクとドクダミと何かをブレンドするのだそうです。
 何かって、お聞きしたのかどうか、忘れました。
 (紫竹ばあちゃんの幸福の庭のP138に、にんにく、唐辛子、生姜、ドクダミ、グローブ、酢とありました。)

 無農薬のガーデンには、マメコガネがいっぱいいました。

 18000坪のガーデンを手入れしているのは、20人だそうです。
 昨日、ここで草刈りをしていたおじさんと仲良しになりました。
 そのおじさんに今日も会いました。
 「おじさん、奇遇ね、こんなところで今日も会うなんて・・」ってね。
 おじさんは、種まき体験の準備をしてくれていたのでした。

 ツアーの企画に、ワイルドフラワーの種まき体験があります。
 ひとり一区画(1メートル四方)に、ワイルドフラワーの種を蒔くのです。
 秋に、その花が咲くころ、再びツアーが企画されます。
 自分の蒔いた花を見に来ませんかと言う企画です。

 では・・と、言うわけには行きませんが、その様子は、紫竹ガーデンのHPで紹介されるそうです。

 紫竹ガーデンには、沢山のハスカップとグズベリーの畑があります。
 ここで、もぎ取り体験をさせてもらいました。
 ハスカップは、ブルーベリーよりもアントシアニンが多く、目にとても良いそうです。
 ただ、気温の高い愛知では、育ちませんね。

 汚れた手は、シャボンソウ(ソープワート)の葉っぱを10枚ほど摘んで
 水を少し加えてもむと、緑色の泡が出てきます。
 その泡で手を荒い、流せば綺麗になります。
 紫竹ガーデンのシャボンソウは、まだ咲いていませんでしたが、他でもあちこち見かけました。
 でも、我が家にあるW咲きのシャボンソウは、見かけませんでした。

 体験後、ここのレストランでランチをいただきました。
 個々のバスケットにサンドウィッチとスコーン、クッキーなどが入っていて、
 赤く酸味の効いたハーブティーが出されました。
 特にスコーンが美味しかったです。

☆十勝を後にすると、バスは、富良野に向かいました。
 次は、ファーム富田です。
 
 テレビで、雑誌で、ポスターで見たあの風景が、ありました。
 紫のラベンダー、赤いポピー、オレンジのハナビシソウ、白いカスミソウ。
 そのジュウタンのような風景は、長年憧れ続けていたものでした。

 今回のツアーですけれどね、24名参加のうちの初北海道は、私一人だったんです。
 だから、きっと、私が一番感動したことでしょうね。

 ファーム内を職員さんが案内してくださいました。
 ここで、働いていらっしゃる方は、皆、ラベンダー色のTシャツを着ていらっしゃいます。

 ラベンダーの収穫して、乾すところ。
 ラベンダーオイルの抽出。
 香水の製造。
 ラベンダー石鹸の研磨など見せていただきました。

 丘(旧国鉄のポスターになったラベンダー畑)の上から、
 ラベンダー畑全体を見たくて、走って上ったら、筋肉痛になりました。
 でも、上って良かったです。
 お天気も良く、色鮮やかですばらしい景色が広がっていました。
 ただ、ここ、ファーム富田を訪れるのは、午前中の方が山影にならなくて、写真写りが良いようですよ。

 ここで、ラベンダーソフトを食べました(それも歩きながら)が、これ以後、お茶することもなく、
 ひたすらガーデン巡りと言った中身の濃いツアーだったんです。

 ファーム富田を後にすると、途中に摘み取りようのファーム富田のラベンダー畑の中を通りました。
 バスの中から眺めただけですが、紫の色が今まで以上に濃く、どこまでも続く紫のジュウタンにため息でした。

☆今夜は、旭川のホテルです。
 夕食は付いていませんので、それぞれ街にでていただきます。
 何を食べようかしらね〜って、前から話していたんですが、
 小笠原先生を囲んで居酒屋でおしゃべりしませんかの企画に乗っちゃいました。
 小さな居酒屋さん(大船)ですが、壁には有名人の写真&サインが所狭しと飾ってあり、
 人気の居酒屋だと分かりました。

 お任せ料理に飲み放題でポッキリ料金。
 飲めない私は、コーラとウーロン茶ばかりでしたが、お刺身のカキフライのジャガバターの蟹の美味しかったこと。
 まだまだあれこれと出されましたが、どれもみな美味しかったです。
 楽しい雰囲気で、素敵な旭川の思い出がまた一つ出来ました。

 この居酒屋へ向かう途中に、街角でサマージャンボ買いましたの。
 もし、一等が当たったならば、再び秋のツアーに参加です。
 秋のコースには、真鍋庭も入っています。
 メンバーの皆様も、ご招待ですよ〜♪


 
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