2008/02/08 (金)
☆プリンセス・ダリアナこと、皇帝ダリアふぁんの皆様こんにちは。
晩秋に華々しく咲き誇ってくれたダリアも、今は、じっと静かに暖かくなるのをじっと待っていることでしょう。 花後、新しい節作りのため、挿し穂をされた方も多いはず。 元旦に挿し穂いたしました我が家のちびっ子たちの育成報告をいたしましょう。 挿し穂は、ミズゴケ、赤玉土、市販の培養土の3種類です。 新芽の出たもの、まったくのものそれぞれですが、 発根の分かるように、ミズゴケで巻き穴あきポロ袋に入れたものは、 すべて発根が確認できました。 これで、芽がでていなくても、確実に成長していることが分かり安心です。
挿し穂した節の中には、カビも生えなかったのですが腐ってしまったものもありました。
その原因ですが、これまでの経験から想像するには、 水分が多めで、昼中は窓辺の陽だまりでかなり温度が上昇しているにもかかわらず、 夜、家の中でもぐっと冷え込むと、水分が多いゆえに、冷えもひどく、 それで腐ってしまったのではないかと言うことです。 (夜も、窓辺へ置いたまま〜なんて言うのは、危険です) 水分が多ければ、空気との接点が少ないと言うのもあります。
その予防作としては、極力水分は控えめにすること。 もちろん、発根が進んでくれば、相当分の水分は必要になるわけです。
赤玉土、培養土に挿してある竹串は、水分を見るためのものです。 表面がカラカラでも、根っこがあまり出てないうちは、中はそんなには乾かないんです。 時々、竹串を抜いてチェックします。
元旦にミズゴケ巻きして穴あきポリ袋に入れた節は、それ以後、一度も水をあげていません。 もう少し根っこがしっかり回りましたなら、ポリ袋を外して、そのまま培養土に植え込みます。
ミズゴケを竹酢液を入れた水で戻したことは、まったくカビを呼ばずにとても良かったと思います。
新しい苗が出来たなら、さて、これをどこへ植えるんでしょうね〜 そんなこと考えずに、苗作りをしている私です。
-
|