今日は快晴。

葉がしげっているのに豆がぜんぜんならなかったり、
立派な葉のさといもなのにいもがあまりついていなか
ったりした経験はみんな多少はあるでしょう。
普通より肥料が多く吸収されてしまった葉の内部では
いったいどういったことがおきているのでしょうか？

これを解く鍵は、光合成で作られた炭水化物の使われ
かたを振り返るひつようがあります。炭水化物は最初
に書いたとおり太陽エネルギーを取り込んでいます。
つまりエネルギーの一時保管庫の役割をしています。
できた炭水化物がすべて根や果実にいったり、ほかの
２次生成物に取り込まれる材料となるわけではなく、
葉で行ういろいろな活動のエネルギー源としても大事
なのです。