2004/10/12 (火)
今日は雨
さてよい葉とはどんな葉でしょうか?先日から紹介し てきたいろいろな葉の機能が無理・無駄なく行われて いる葉といえばそうですが、見た目でも大きな違いが でてきます。
@厚さ より厚いほうが細胞が多く光合成などの能力が高い といえます。 Aテリ よりテリがあるほうが、葉の表面のワックス層(クチ クラ層)が厚いため、水をはじきやすく、病気にも強く なります。また水分の蒸散が少なく萎れにくいです。 B色 これは時間によって変わります。朝は濃く昼は薄く なるようであればよいです。濃いまま変わらないよう だと肥料濃度障害を受けている場合があり、特に生長 点付近の色は要注意です。肥料を撒布して色が濃くな ったと手放しで喜んでいても実は障害だったなんてこ とがあるのです。 C葉脈 はっきりと太く走っているものがよいです。生育過剰 気味の葉では葉脈は細くてややまばらです。
と、このように差があります。 続きはあす。。
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