2004/09/07 (火)
台風襲来。。でも晴れでした。
さてさて石灰の使用注意その1です。
1 まいたらすぐ耕うんすること! 石灰類の中でももっとも利用が多いのが消石灰 だと思います。しかし消石灰を散布してから、しば らく放置する例が見られます。 実はこれは間違いです。消石灰を散布したらなるべ く早く土に混ぜてあげてください。消石灰などは 散布後放置すると空気中の二酸化炭素などと反応し て溶けにくい「炭カル」に変化してしまいます。 これでは消石灰をまいた意味がありません。しかも 固まってしまうと、粉状や粒状の炭カルよりも土と 混合しにくくなり、ムラができやすくなります。
消石灰は保存の時も注意が必要で長期間開封した ままで保存すると、空気中の二酸化炭素ど除々に 反応してしまいます。消石灰が炭カルに変質する と、膨張して固くなり破袋することがあります。
あまり利用がありませんが、生石灰の場合は水 と反応して高熱がでて膨張しますので、取り扱い や使用や保存には特に注意してください。
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