2004/08/17 (火)
今日は雨のち晴れ。
定期的に雨が降ってくれるようになって嬉しいです。 しかしニュースを見るとまだまだ乾燥気味のところも 多いようなので、乾燥が続いた場合のかん水について ちょっとした方法の紹介をします。
普通、家庭菜園でかん水をする場合は、野菜によく 吸われるようにと根元やうねの肩のあたりにホース でかん水することが多いです。しかも蚊に刺されな いよう手早くしてしまうこともしばしば。
このようなかん水だと、水があまりしみこまずに表 面を流れてしまい、すぐ乾燥してしまって効果が少 ないばかりか、土の跳ね返りが葉裏について病害の 発生原因を自ら作ってしまっているようなものです。
十分大きく生長した果菜類などは、根が広く張って いますので、うね間に十分に染み込ませてあげるよ うにかん水してあげると、根にもやさしく土の跳ね 返りもありません。ただし日中はさけて夕方行うの が鉄則です。晴天続きの場合のかん水の間隔は、 きゅうりなら毎日、なす、トマトなら3日おきで 十分でしょう。
ただし収穫期のメロンやスイカなどはうね間かん水 ではなく、葉水程度にしておくほうが無難です。
|