簡単な鮮度保持方法
2004/02/17 (火)

boufu.gif 今日はものすごい強風。

さてさて、3回目となります保存について
ですが、意外と重宝するのがポリ袋です。
保存したい野菜を入れた後、袋の上を絞っ
てから口をあてて息を吹き込むのです。
そして輪ゴムなどで袋の上を縛ってくだ
さい。

通常、人間の呼吸により吐き出される息に
は酸素16%、二酸化炭素4%くらいが含ま
れています。このように低酸素・高二酸化
炭素状態におかれると野菜はエチレン生成
を抑えるようになり、保存性が良くなるの
です。

夏休みに子供の自由研究などで植物採集を
した経験がある人も多いと思いますが、高
温、乾燥のためすぐ萎れてしまいます。し
かしこのようにポリ袋を持参し、息を吹き
込みながら輪ゴムでしっかりとめておくと
夏季でも日向に置かなければ、形を保って
家に持ち帰ることができるのです。

この方法はCA貯蔵と呼ばれ、現在もあち
こちで活用されています。またホームセン
ターなどではエチレン吸収性の袋も販売さ
れていますので、冷蔵庫で野菜を萎れさせ
てしまいがちな場合は活用してみてください。



 
ほのちゃんの野菜畑の日記
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