寒波のためまた降雪です。

ほのちゃんの野菜畑もまっしろしろ。
画像はまたも白い布団をかぶったブロッコリー
です。ところでこのブロッコリーですが、日本
へはキャベツやカリフラワーと同じ19世紀末頃
入ってきました。しかし…キャベツほど普及し
ませんでしたΨ(>_<)Ψ

本格的に栽培が始まり食卓に上るようになった
のは20世紀末（70〜80年代）です。このような
花蕾を食べる野菜を「花菜」と呼ぶこともあり
ますが、日本ではブロッコリーは緑、カリフラ
ワーが白というイメージがありますが、原産地
のヨーロッパでは白、黄緑、緑、紫といろとり
どりです。

ブロッコリーとカリフラワーの食感はぜんぜん
違いますが、植物学上では実は厳密に違いはな
く、原産地では品種の混ざりもありはっきりと
した区別が難しいようです。しかし日本では、
花蕾を構成する小さな花が１つ１つ分離して区
別できるものがブロッコリー、花が未分化でく
っついている状態なのがカリフラワーといえる
でしょう。またカリフラワーは頂花蕾だけです
がブロッコリーは側花蕾も伸びる性質がありま
す(^-^)