2004/01/06 (火)
またまた微生物のお話です(^^;
微生物の植物の根が仲良しというお話は 以前しましたが、その関係は植物の一生 についてまわることが多いのです。
つまり、生育初期(苗など)の時に良質 な堆肥などを施用して、植物にとって有益 な微生物が根の周りに増えると、根の伸張 に伴ってその微生物達もくっついていく のです。いいえ、正確に言うならば増殖 を繰り返して根との良好な関係を続けて いきます。
つまり、畑の土全体を良好に土壌改良でき ればよいのですが、時間も手間もお金も かかるのでなかなか大変ですが、生育初期 にこのような微生物との良好関係を築く ような堆肥の施用方法をとれば、非常に 有効なのです。具体的には堆肥の穴施用や 溝施用はとても良い方法です(根菜類を 除きます)。
明日はさらに驚く微生物パワーの一端を ご紹介しましょう(^^)/
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