2003/12/30 (火)
あいかわらずの微生物シリーズ(^^;
野菜作りをしている限り、やっぱりおいしい 野菜を上手に作りたいという願いはいっしょ だと思います。
堆肥もよりよく作って、野菜のできがよくな ればそれにこしたことはありません。ではど んな堆肥を作れば良い堆肥といえるのでしょ うか?やっぱり有益菌が多い状態の堆肥を良 い堆肥ということがいえると思います。
一つにはたんぱく質を多く含む有機物を主体 にすることです。具体的には野草、落ち葉な どでしょう。二つ目には池などの泥もしくは 雨水しか入らない下水の泥などを混ぜること です。三つ目には米ぬかなどがあればベスト でしょう。
たんぱく質を多く含む有機物は有害糸状菌が 増えにくい材料です。海、山、動物由来のも のを混ぜればさらに多種類の微生物発生が、 期待できます。 泥には微生物が山のようにいて、特に有益な 放線菌などを増やす働きが期待できます。こ のような種類の微生物は有害菌を減らす効果 が期待できるので、なるべく入れたいところ。 米ぬかには各種ビタミン、アミノ酸が豊富に 含まれるので、微生物の初期増殖には最高の ご馳走です。発酵剤として積み込む間に入れ ます。
堆肥つくりたくなりました?(^^;
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