2003/11/29 (土)
鶴ならぬ、虫の恩返しとは…
昔、むかぁーし、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」 を読んだtktは、クモもなるべく逃がしてあげ ていました。
とあるうららかな午後。農村部の道を車で走って いたtktはふと、ダッシュボードの上に1匹のクモ が歩いているのに気がつきました。
「このクモどっから入ってきたのかな?」と思いなが ら走っていると、ひょこひょこ動き出していきます。
「うーん。ほっといても駐車中にどこかへ逃げていく かもしれないけど、密閉した車の中って暑いからなぁ」 そう考えて、道端へ車を止めて逃がしてやろうかと 考えながら、草のありそうな場所を探してスピードを 落として走っていると…
「げげっ!!」 ふとルームミラーを見ると、なんと白バイにぴったり くっつかれているではありませんか!?見通しの良い 道なので、いつも制限速度より20kmオーバーくらいで 走っている道です。。
(T▽T)「やられたーー」と観念して速度計をみると、 なんと制限速度+数kmくらいではありませんか。 そう。クモを放そうとスピードを落として走っていた のが幸いしたのです。白バイはしばらくしてから道を 曲がっていきました。
tktが感謝しつつ、クモを草むらに放してあげたこと はいうまでもありません。
他の人も助けてあげてね♪
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