さよなら でか畑
2017/04/28 (金)

のち一時
三連休初日の本日は割とのんびりするところから始まった。
午前中は良い天気だったものだから大物洗濯したり、苗やプランターや鉢に丁寧にお水あげたり、ウッドフェンス材の塗装の続きをしたり。
白のオイルステインは浸透に時間が掛かるぅ〜 (;´Д`)

最近の庭の日当り具合を見たかったので、昼過ぎまでは家に居て、それから"でか畑”へ行く。最後のお片付けなのだ!
と言ってもマイカーで運べる物はすべて搬出して、処分するものはもう無い。
残るは小屋として使ってたハウスの支柱のみ。
長いからさートラックじゃないと運べない。
こまめさんをお掃除してくれた、友人の実家の車整備屋さんに軽トラ貸してもらう事になってる。なので持ってく支柱と屋根支柱の選定を先にしておくの。

それとニラとノビル(野蒜)を掘ってくるんだー♪
ニラはわたしが放置してた間に巨大株になってたので、お家にお引越し。
ノビルは、かつて見つけては掘りあげて移植していた『ノビル畑』が、団地の様に立派になってたのでこのヒトたちも一部お引越し(о´∀`о)

でか畑は本当に良い土で、10年何もしてなくてもスコップがサクゥ〜っときれいに入る。「こんなに良い土なのに・・・(´•_•`)」と、思ってもショウガナイ事を思ってしまう。
お向かいのかつては畑だった土地に並ぶ、ソーラーパネルをジッと見てしまう。

気持ちを切り替えて、次は軽トラを借りに!
久しぶりのマニュアル車にドキドキしながら でか畑に戻り、えっちらおっちらと支柱を荷台に固定する。

これでホントにさよならだよ、でか畑。

畑の一部を貸してもらえるって決まった時、あたし凄く凄く嬉しかったんだ。
キミ達には天国も地獄も元気も、色んなものを貰った。
真夏の草刈りでフラフラになって、あの木の下でバナナチャージしたね。
隼人瓜がさ、畝から3mは離れてる木に覆いかぶさってブラブラ実を付けてるの見た時は、髪の毛逆立つかと思ったよ。
大雨でさ、湖みたいになったのに、次の日には水がはけてたのを見てキミ達の凄さを初めて知った。偉かったねー。
ああ、肥料作りで真冬の夜にも来たっけ。もうもうと上がる湯気を見たかい?

みんなイイ思い出だ。あたしとキミ達だけの思い出だ。
楽しかった。楽しかった。楽しかったよ。放ったらかしにして、ゴメンね。
もうすぐ新しいお仕事で必要とされるよ。みんなの役に立つお仕事だよ。良かったね必要とされて。

でもあたしはホントはこのまま、草や木や虫や鳥や蛇や色んな生き物が、ここで生きていて欲しかったんだ、ホントはね。
願う権利もないけど、ホントはね。

バイバイ、でか畑。
ありがとね。

ここから見る夕焼けが、あたしは本当に好きだった。


 
ちびたのちび畑
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