発酵肥料作り♪
2006/12/24 (日)

  気温@最低:-0.5度 最高:10.6度

朝から良く晴れてた!
今年はほんとに最低気温が高くて(妙な表現だ)本当に暖冬なのかも?とも思う。
去年も一昨年も今頃は−3度程度が当たり前だったけどな。

昨日は枯葉集めと収穫以外の作業をしなかったので、本日は長く後回しにしてた発酵肥料作りを行う。

今日の作業
  • トマトの雨よけ解体
    トマトの畝を利用して肥料作るのよーん。
    解体と言っても骨組みまで片付けてる時間は無いので、農ビ外し・支柱抜き・マルチ剥がしのみ。
    畝を壊さず、枠を立てて肥料作りの場にする。

  • 発酵肥料作り〜♪
    <材料・量>
    ・第一混合物:米ぬか15kg、枯葉(量適当米ぬかの1/3位)、コーラン1kg、種こうじ25g
    ・第二混合物:菜種油粕20kg、魚粉8kg、カニガラ8kg、骨粉4.5kg、草木灰2kg、くん炭3kg
    ・表面散布:ヨウリン3kg
    合計63.5kg(コーラン・種こうじ・枯葉抜き)

    最終的に化成肥料を加えて、肥料成分の調整をしたモノを今年は作るのだ。
    第一・第二の材料を別々のシートに広げて混ぜ混ぜ。混合水には糖蜜を溶かした水を使用。



    米ぬか主体の第一混合物。
    枯葉は去年から畑住まい品♪
    色んなのが入った第二混合物。


    そこそこの量があるので、やはり混ぜるのにも時間がかかる。
    おまけに水が足りなかった。40Lは最低でも必要だったな。。。
    第二混合物の水分が足りないけど、第二なら後でどうにでも出来るので積み込む事にした。
    トマト畝の土の上に枯葉を敷き詰めて、その上に米ぬかを厚さ2〜3cm敷き詰める。枯葉は排水&空気層。米ぬかは下がってくる水分を吸収させる為。



    積み込み終わり。
    中心に第一混合物が入ってる。
    藁を所々置いて空間作り。
    納豆菌チャン出ておいで〜。

    紙袋を被せて更に藁コモ。
    最後にシートで全体をすっぽりと覆う。


第一混合物に混ぜた枯葉は去年集めた残りのもの。ボンヤリと肥料作りに使おうかとは思ってたけど、わざわざ残しておいた訳じゃない。なんとなく余ってただけ。
だけど土に触れ雨に当りしてるうちに、軽く腐葉土化してた。土着菌がうまい具合に繁殖してくれてれば良い働きをしてくれるだろう。

今年はまだ暖かい日が多いから来週には温度上がってるかな?
発酵始まれば始まったで温度チェックが忙しい。またもや夜の畑通いが始まるのだな。

今のところ化成肥料を合計4キロ加える予定。
その段階で4:5:3(四捨五入)になる。割と使いやすいバランスだと思うんだけど、どうなんだべ。
肥料(+くん炭)の総量で67.5キロ。再来年の秋作あたりまで回せると思う。
微生物クン達はどうかわかんないけど、肥料としては1年以上置いてもちゃんと効く。今年使ってるのは全部一昨年作のだし。
たっぷりと与えた山茶花の花が、今年は何と増えた事か!「効くんだなあ〜」と感心しちゃったよ。

作る時は多い方が発酵もスムーズだし、2年に1度作れば良いならその方が材料の余り等々の関係で利便性があるのよね。
まぁ確かにフレッシュな方が良いモノなのは確かなんだろうけどね〜。^^;

さてさてスムーズに発酵し始まって、正月休みの間に最初の切り替えしが出来れば良いなーーーー。

i0 i1 i2 (1) やっとこグルメが発芽。
2週間?3週間?かかった。やっぱり古種蒔いちゃったのかなー。
まぁいいや。あとはももと霜から守ってあげれば良いのだ。

(2) 何も保護してなかったらグリーンピースがシナシナになってしまった。。。
今年は暖かいから結構伸びてしまったのも誤算だった。
とりあえず不織布で保護しておいた。ソラマメはまだ大丈夫だったけど正月休みの間に保護しておこーっと。

(3) 大根に土盛り上げて埋めてます。
今のところ大丈夫そう。小さい故の利点だわね。大きかったら盛り上げた土も崩れ落ちるもんね♪

 
ちびたのちび畑
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