唯一無二の樹
2005/10/06 (木)

のち   気温@最低:16.5度 最高:23.3度

今日の朝にはラディッシュきれいに2列発芽してた。
モコモコと土と籾殻を押し上げて元気に双葉を開いている。

ふと金木犀が満開になってるのに気が付いた。あら〜今まで全然気が付かなかったワ。

鉢植えの金木犀と山茶花。
姉の長女と長男の記念樹なのだ。(誕生だか入学だかの)
東京から車に乗ってやってきた。実家の皆さまが姉の買ったマンションに引っ越す時に預かった。
元々住んでいた所から離れたマンションではないのだけれど、ベランダの大きさに限りがあるのでわたしが半永久的に管理する事になった。

どっちが誰の記念樹だかはすっかりわたしは忘れてるけど、誕生記念樹だとすると古い方は15年。限られた鉢の中で頑張って生きている。
こっちに持ってきた最初の年に金木犀は大きな鉢に植え替えた。だからだろう、根を伸ばすのに専念したらしくて去年までは花は申し訳程度しか咲かなかった。日当りもあまり良くない場所に置いてあったし。
でも、今年は精一杯たくさん花を咲かせた。3年?4年目かな?
車に乗せる為にかなり乱暴な剪定をしたから樹形は不恰好なんだけど、それでも花がたくさん咲くと嬉しい。頑張ってるんだな、と思う。

山茶花も今年は秋の内に植え替えてあげよう。金木犀も多年草の雑草が増えてきてるから、雑草を掘り出して土と肥料を足してあげよう。

いつか。
姪と甥にこの樹達を返せたらいいな。素直に受け取って大事に育ててくれたらいいな。自分たちと同じ年月生きてる樹は唯一無二の存在なんだから。(もう誕生記念だと決め付けてる 笑)

そんな事を、金木犀の甘い香りに包まれながら思った。


i0 (1) 花が終ったら小枝や根元から出てる新枝は切ってあげないとな。
土を整えて肥料をあげて、来年はもっと葉が増えて花も増えたらイイな。
頑張れ〜!

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ちびたのちび畑
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