唐辛子汁実験
2005/06/08 (水)

時々  気温@最低:16.9度 最高:24.6度

本日は午後より群馬出張。打ち合わせ〜。
何度も変化したレイアウト&イメージ。運営スタイル・立地条件すべてを踏まえた方向性が見えて、お客さん共々少しホッとする。
まだまだ決めなくてはならない事は山積みなんだけどネ〜。


で、で、朝試したのさ。唐辛子汁のアブラムシ退治。

粉末にした唐辛子をお茶パックに入れて、バケツに溜めた水の中で揉み揉み。水はすぐオレンジ色に変わる。
オレンジ色になったところでお茶パックを出して、パックは乾かすために風通しの良い所に置いておく。

霧吹きに唐辛子汁を入れて、アブラムシくんが集ってるバラの新芽にシュッシュッ。ちょっとビビリながらシュッシュ。
アブラムシ固まる。いや、正確に言うと動き止まる。
「あ、死んだ??」と指で摘んで見ると死んではいない。けど果てしなく死にそう。瀕死?
でも、死なない。足をヨロヨロと動かして、なんつーか痺れてるよーな。カプサイシンにやられたか?(笑

試しにアリンコに吹きかけてみた。アリンコは「うわー!何かかけられた〜。逃げろ〜〜!!」と慌てて逃げてくけど、いたって元気そう。

この汁、アブラムシみたいな柔らかい外皮をしたのには何かしら害(痺れるのか痛いのか)はあるみたい。
濃度のよるかもしれないが、アブラムシたちは3分たっても死にはしない。相変わらず手足を鈍く動かし体の自由が利かないようだ。
指の上でひっくり返ったまま。
数時間たって動けるようになるのか、お亡くなりになるのか、そのどっちかだろうけど、そこまで見てる時間は今日は無いし。

これくらいが丁度いいな。痺れてるアブラムシを手で取って潰すか水に浸けて置けばいい訳だし。
指でポンポンって叩くとポロポロ落ちてくる。
別に撲滅しなくたって植物に悪影響が出ない程度に減ればいい。
定期的に散布してればそのうちにアブラムシ界で「おぃ、なんかわかんねえけど、あそこン家行くと具合悪くなるぜ」って噂になるだろうし。(ならんか? 笑)

夜帰ってきてから散布した新芽をチェックすると、再度アブラムシは居たけど朝より数はずっと少ない。
葉も特に痛んではいない。今日は晴れ間もあったから薬害があるならすぐに出ると思うんだ。

さすがにカマ達には試さなかったけど、アリが平気そうだったから大丈夫な可能性は大。
テントウムシの子供はどうだろ?アブラムシほどは外皮は柔らかくなさそうだけど。
丁寧にアブラムシがたかってる環境を確認して、段取り良く散布すればいいかな。

アーティチョークのブラックエリアだけはどうにかしないと!
アブラムシって毎日10匹以上産むのもザラらしい。更に生まれた子供は10日前後で更に子供生むらしい。
すげぇ、ねずみ算どころの話しじゃない。
恐ろしい。畑が黒くなる〜。

i0 i1 (1) 本日のカマりん♪
このカマりんとは良く会う。苗箱の近所に住んでるから。
今朝は苗箱の中に入ったコバエを捕る気になってた。捕れないって、蓋の中なんだから、と言ったが聞き入れてくれなかった。(笑
カメラが近づいてもすぐに逃げなくなった。
ちょっと自信がついてきたのか?今いくつくらいだろう。10才くらい?

(2) ブーン ピト ゴソゴソ チュゥゥゥゥー


これからもヨロシク。
頭をものすごく振りながら潜っていく様が愛らしいのぅ〜。

(3)
 
ちびたのちび畑
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