匂い消える
2005/01/18 (火)

 気温@最低:-1.5 最高:10度

今日の昼間は暖かかったなぁ。窓からのポカポカ加減がいい塩梅でね〜。´`;マイッタマイッタ

夜、帰る時、気になったので畑に寄ってみた。
シートをめくると、藁コモがビッショリと水を含んでる。
ああ、温度が上がったのねー。測ってみると60℃少し手前。
もう、昨日入れたヨーグルトはどこにあるのかわからん。1ヶ所だけ「これかな?」と思われる大きな塊があるくらいかな。
アンモニア臭はほとんどしない。気温が低いから解らないだけかな。でも、たぶん納豆菌の暴走は止まったみたいだ。
わたしがチョコケーキ食べたりテレビ見たりお風呂入ったり歯ぎしりしながら寝ている間に、乳酸菌はパワフルに働いて速攻PHを下げてくれたんだな、きっと。

今日、ボンヤリと考えてて、気が付いた事がある。
沢山あった白い粒々は、やっぱり酵母菌じゃないな。
納豆をずっと置いておくと現れる白い結晶と同じものなんじゃないかな。アレはアミノ酸の結晶だって教わったことがある。
で、先週切返した時、ほんの少しだけど漂っていたきな粉みたいな匂いは、どうやらアミノ酸臭の初期の匂いらしい。よく「醤油のような」とか言われるから解らなかったけど、時期によっては「きな粉みたい」と感じる人もいるみたい。
と、いう事はあの時すでに納豆菌の分解酵素でタンパク質をアミノ酸に分解してたって事で、酸素が入ってまたまた爆発的に分解されたことになるのね。
だから、たぶん、あの白い小さな粒々はアミノ酸の結晶の塊だったんだろう。かなり分解しつくして、エサが減ってきたからアミノ酸も分解し始めて無機アンモニアになり始めてたという事なんだな、きっと、たぶん。恐らく。

じゃあ、ギリギリセーフのところで乳酸菌を投入できたんだ。よかったよかった。

今日は、匂いとしてはちょっと表現するのが難しい香りだった。例えるならば「香ばしさのある、ホコリっぽい匂い」だった。少し山の土にも似てたかも。
それよりも、熱を下げるために山を広げてるとき、湯気がモウモウと昇るのを見て、なんか醗酵してるなあーとジーンと感動してしまったヨ。

今度はPHを計ってみよー。


 
ちびたのちび畑
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