2006/10/23 (月)
曇りのち晴れ 久々昨晩雨が降った。熊本で11mmだったとか。
----------- 今日の仕事 山出荷。(YUHOさんち) 西城山4草刈り。 その後、宇土にデコポンの棘切り...のはずが... ----------- その車は、私たちのトラックの前をゆっくり進みます。(爺ちゃんだな) 山にさしかかり急なカーブを上ります。 スリップして上れずやり直し。(バック気をつけて) ゆっくりバックしてまた上ります。 またまた上れません。(えぇ?('◇'*)またやり直し?バック大丈夫かな?) ちょっと外にふくらみます。(見てられない(×_×)) 目をつぶっていると...ぱぱが、「あっ!!(゜O゜;」
右後方車輪脱輪...慌てて助けに行くと爺ちゃんサイド引かずに降りようとして... 前輪も脱輪。思いっきり傾く。 .....煤S(;゜□゜)ノギャアアーー!!落ちる〜!!!!!!! 右下は、4mほどの土手、しかも雑草で支えてる感じ。 落ちる!!
どうにか爺ちゃんに助手席から降りてもらって、近所の人を呼びに行く。 何せ畑しかなく初対面で「よろしくお願いします!!」って感じです。
爺ちゃんは「スリップしてなぁ...」って
「なぁん怪我せんだったけん良かったじゃなかですか」と何度も言う私。(ひっくり返らんで良かったよ) ワイヤーで杉の木を軸に引っ張ってみようと挑戦したけど3回切れて今度、もし上がったところで切れたら、 まっすぐ下がって後ろで引いてるトラックにぶつかるか、反動で右に大きく倒れて下に落ちるか... (どうにか止まっている状態なので危なくて運転席に誰も乗ってないし、サイドは引いてない...のでとっさの判断が出来ない)
もうやめよう、業者に頼もうって事になり整備工場のおじちゃんたちが二人でやって来てくれた。
何度か失敗して益々落ちそうになってるトラックの横に良い感じですき間が出来て軽4駆がどうにか通れる。 さすがプロ、ジープにロープを付けたらさっさと運転席に...( ̄□ ̄;) ぱぱたち男性陣が3人左後ろの重し兼押し係。 私は、見てられませんでした。
数秒後におばちゃんが、「上がったよ!!」 「やった〜!!***ヾ(≧∇≦)ノ”***」 無事にみな生還。ご苦労様でした。
もう、畑に行く気力は残っていませんでした。 私の心臓はまだしばらくは、バクバクいってました。 おまけに過呼吸になって途中で座ってらんなくなってぱぱに心配かけてしまいました。
...どこの爺ちゃんか知らないけれど、バックする時はどんな慣れた道でもちゃんと窓を開けて後ろを見ながら下がろうね。 でも本当にその場に居合わせて良かった。 居なかったらきっとサイド引かずに落ちてたもん、爺ちゃん。
------------- 今日は、不思議に「よかった」思えることが何度もあった。 朝、起きて「雨が降って良かった」(乾燥が続いて小林他みかんがしおしお) 土の湿り具合をみて「降りすぎてなくて良かった」(乾燥続きにいきなり大量に降ると皮が浮いたり実が割れたりで大変だ!またみかんが減る) これで灌水しなくて済んだ「良かった」(降らなかったら今日やる予定だった) YUHOさんちに山出荷分置かせてもらえて「良かった」(午後2時に帰ってこなくて済んだ) 自分のやるべき事が少し見えた事があった「良かった」(みんなで一緒に前へ) 爺ちゃんもみんなも怪我なくて「良かった」(偶然通りかかって良かった) ぱぱの大切さが身にしみてわかって「良かった」 (ワイヤーで引く時ぱぱが、助手席に乗ってサイドを下ろしていたんで一緒に落ちはしないかと口から心臓出そうなくらい心配した。終わった後も「大丈夫だったぞ!!」と自分に言い聞かせても身体が言うことを効かなかった)
帰り道「ぱぱが、もしいなくなったら私はきっと眠るように心臓が止まるよ、そうしたくなくてもきっと身体がそうするんだろうなぁ」って言ったら、 「そらぁ、長生きせなんたい」だって、そして「まだまだ仕事ばしてもらわなんけんね」だってさ。
ほんなこつね、まだまだ仕事の残こっとるねぇo(*^▽^*)o たいぎゃ長生きせんと終わらんよね。
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