たった1枚の紙切れをもらうために仙台へ。同級生の多くは再任用で同じ仕事を続けるという。私は断った。あれもやればよかった、これもやればよかったと死んでいくのではなく、あれもやった、これもやったと思いながら死んでいきたい。震災以降、とくにそう思うようになった。やりたい事、やらなければならないことがいっぱいある。4月から新しい人生が始まる。