去年の農園日記を読み返している。昨年の9日は震度5の地震に見まわれた。翌日も余震が続いた。今思えばそれは前震にすぎなかった。今日も震度3の地震。いやおうなく去年のことが思い出される。テレビではさまざまな特集が組まれている。復興など程遠い。過疎化と高齢化が進んでいる三陸の沿岸部などに金をかけても無駄だという為政者の本音が垣間見られる。11日は静かに犠牲者を追悼し被災者にそっと寄り添ってやりたいが、福島の現実を思うとそうもいっておれない。11日は郡山へ。