2011/11/04 (金)
今日は女川へ。 13年前になくなった友人の奥さんが脱原発を掲げて町議選に立候補した。激励がてら野菜を届けてきた。自宅はすべて流され今は仮設住宅暮らしだ。町の復興には原発マネーに頼らざるを得ないという推進派との厳しい闘いを強いられている。なんとか当選してほしいのだが。 女川から小乗浜、高白浜、横浦、大石原、野々浜、飯子浜、塚浜、原発のある小屋取浜まで車を走らせた。すべての浜が私の釣りの場所だった。いまは全滅。飯子浜のカツミチャンの家は形だけは残っていた。 女川に戻り、魚屋さんが営むお寿司屋さんへ。「復興寿司」1000円を注文。これがすごい。かに汁に白身の魚を中心とした握り。ボリューム満点、味抜群。昨日のへのかっぱすしとは大違い。 カツミチャンの仮設に向かう。電話を入れる。「いま、いる?」「飯子だよ」「今、飯子から女川に戻ってきたばかりだよ」 玄関に米や野菜や洗剤を届けてきた。なにせ彼女は39歳でもうバーバ。洗剤をたくさん使うらしい。 車を飛ばし出勤。
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