全国から寄せられた義援金を元に、震災から立ち直る子どもや地域の姿を記録として残すために現在映画の製作に取り組んでいる。

神戸の震災を記録した青池憲司監督を招き「宮城からの報告〜子ども・学校・地域」という題で来年夏に完成する予定だが、その予告編「わたし　ここにいます。石巻・門脇小学校の夏」が完成し今日試写会が行われた。

舞台は石巻でも最も被害の大きかった門脇小学校とその学区である門脇と南浜町。私の友人・知人もたくさん住んでいた町だ。その町が津波とその後の火災で壊滅した。その町の立ち直りを子どもたちの視線から撮り続けていく青池さん。力作・名作になることは間違いがない。

これから予告編の上映会が県内各地で行われるが、問題は本編。どうも事務局の手伝いを期待されているようだ。