347
2011/04/20 (水)

昨日は「真田忍び」。上品な甘い酒である。
真田幸村は大坂の陣の際、自分の子どもを敵将伊達家の家臣片倉氏に預けて敗死する。この子孫が仙台真田氏の祖となった。紀伊九度山から大坂城にかけつけた幸村。奥州仙台で生き延びたその子孫。奇妙な縁を感じながらあっという間に飲み干してしまった。。

出勤途中の江合の橋の桜の花が咲き始めていた。今日も寒いが、寒ければ咲いている時間も長くなるのだろう。桜の花を愛でる余裕もなくただ一日がすぎていく。
体調が悪い。しかし、酒だけはすすむ。今日は「初桜しぼりたて生酒」。かなりの甘口だが、いくらでも飲める良酒である。

紀伊にはいい酒屋さんがいっぱいあるのだろう。通にいわせれば「黒牛」という名酒があるそうだ。藤白神社はわが姓のルーツ。地酒はその地で飲むのが一番旨い。

ラスト347。来年の今頃のコースの候補にに紀州も加えたい。



 
テンメイ農園便り
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