職場で小さい頃のイナゴ捕りが話題にのぼった。ちなみにイナゴのことをこちらではハッタギといった。稲刈りが終わったちょうど今頃、一人1,5キロを捕獲しなければならないのである。動きの鈍い早朝が勝負であった。それを山形の業者にひきとってもらい、学校の備品代となっていったのである。いつしか田んぼからイナゴが消えてしまった。仙台のデパートで100g700円でイナゴの佃煮が」売っていた。何十年も口にしたことがない。