月灯りの夜道を駅から30分とぼとぼ歩いてたった今帰宅した。私の身勝手さをすべて受容してくれた先輩たちと無理やり私に付き合わされた後輩たちとその犠牲者たちと延々と今まで飲み続けてきた。今日は私の初任地の閉○式とそのパーティー。まるで生まれ育った故郷を失うかのような寂しさを味わった。記念誌には初めて活字になった我が拙い文章。久しぶりに美味い酒を飲んでかえってきたにもかかわらず、ソクラテスを罵倒するかのようなまさにクサンチッペの声。悪酔いしそうである。