高原のサファイヤ”「ブルーベリー摘み」
2004/08/19 (木)

今年も、ココメとマッキーの口ききで楽しい「ブルーベリー摘み」企画が実現した。
農家の収穫時間終了後に摂らせて頂いているわけですかられっきとした商売もの。
ありがたいことです。もともとが野生種であるため病害虫にも強く、消毒も人間のため
にする低濃度の散布で抑えられている涙ものの果実なのであります。

生では保存に限界があるため、ジャムを作ってもうしばらく楽しみましょう。鍋でことこと何十分も煮詰めている手間がないので、電子レンジのご登場でございます。洗ったブルーベリー1キロに対しておよそ半量の500グラムくらいのお砂糖を一緒に
容器に入れレンジ600Wくらいで加熱しながらふきこぼれないようにときどきかき混ぜます。お好みの柔らかさに煮詰め固めるためにレモン汁を適宜加えて煮立ったらできあがり。煮沸したビンに移し変えて冷蔵庫で保存します。でもできれば早く食べきっちゃってね。

林望さんの著書「イギリスはおいしい」という本をメイメイに薦められて読んだことがありますが、中の一説にジャムとパンについてのエッセイがおもしろかったのを思い出した。日本人はパンをおいしく食べる目的のためにジャムを薄くつけるのが主流だが、イギリス人はおいしいジャムをたっぷり食べるのが目的なのでパンは手を汚さず、ジャムをたっぷりのっけるに都合よいだけの存在でしかありえない。そのため薄切りパンがあれば十分。ジャムのビンはすぐに空になってしまうのは必然なのだそうです。そして日本で売っている食パン形式の厚みのある俗称「イギリスパン」は残念ながらイギリスにはないらしい・・・。

そりゃそうよ、「日本おにぎり」とはいわんもん。フランスパンもあやしいもんだ。


i0 i1
 
たつごろうのプランター家庭菜園メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]