4月の食卓
2004/04/15 (木)

佐久・小諸はただいま桜が満開です。もう雪の心配はないでしょう。
更埴市のほうでは杏の花が、丸子町では「水仙祭り」など各地で
お花情報が聞けるほど陽気が良くなってきました。こたつは当分
しまえないけど、もうストーブをつけなくても大丈夫かなといったところ。

父の趣味で採ってくる山菜が食卓をにぎわしはじめました。
毎年、同じものを食べているのに、やはり地物はうれしいですね。
昨日は「初うど」が採れたとのことで、さっそく先のほうは天ぷらに、
茎のほうは煮物にして美味しくいただきました。

野生のよもぎを使って、母が「草もち」を作ってくれました。
きなことあんこの2種類。あんこがあまりにも美味しいのでこれも
自前かと尋ねたら生協の缶詰だそうだ。便利なのも良い世の中ってことで。
上新粉を用いての作り方をシュミレーションしてもらいました。
しかし、実際に作ってみないと結果はわかりませぬ・・・・・。

珍しいところでは母の考案した「にらの天ぷら」が絶品です。
へたな野菜のかき揚げより素晴らしく香ばしい。
粉の付け方にコツがあるのですが企業秘密にしておこうと思います。

ところで最近は暖かくなったので家で市販の乾麺のそば(冷たい)を
食べる日が増えています。そばダシは煮干としょうゆと酒で作る
いたってシンプルなものです。家で作ってこれだけ美味しいのに
あまり美味しくないお蕎麦屋さんっていったいどうなっているの?
とついつい疑問に思ってしまいました。

寒さの中から自力で育った「ほうれん草」は一味もふた味も違いますし、
「長いも」は生で刻んでも、山かけにしても煮物にしてもよしと
便利な食材です。「ねぎ」も春先は驚くほど香りが強いですね。
いつもながら、春の野菜から多大なエネルギーをもらっています。


 
たつごろうのプランター家庭菜園メモ
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