2012/07/13 (金)
百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)を読んだ。 単行本で600ページに及ぶ大作だ。 0とは「旧海軍の零式艦上戦闘機である。
読み始めるまでどうなるかと心配したが、そんなことは心配なかった。物語の構成の緻密さ。 そして個性あふれる人物たち。
おぼろげながら、特攻隊員の事は知っていたつもりが、それは見事に覆された。
当時の組織上層部の無能さをえがいている。 そのために、どれだけに日本人が亡くなったのだろう、
国民みんなに読んで欲しい小説と言える。
来年は映画で登場。 期待はずれで終わるのだろうと、早くも諦めています、
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