2012/05/17 (木)
植村直己さんの「青春を山に賭けて」を読んだ。
とにかくやっていることが桁外れ。 無一文で異国で暮らしていくなんて出来ることではない。 とにかく現地に溶け込むのが早く、困ったときはだれかが必ず手をさしのべてくれる。 氏の天性の性格なのであろう。
同郷の加藤文太郎さんと通じる単独行にこだわる。
アコンカグアを15時間で登り、帰りにイカダで60日掛けてアマゾン川を下っている。 イカダの名前は「アナ・マリア」この言われも面白い。
五大陸の最高峰登頂を初めて達成。 不出世の冒険家の若き日の記録は感動するばかりだ。
-
|