笹本稜平さんの「還るべき場所」を読み切った。なんと面白い小説なのだろう。時間を見つけては読みふけってしまった。ブロードピークの公募登山隊の話が中心となっているが、作者の考え方が読むものの心を打つ。人生に希望を与えてくれる素晴らしい読後感を持った。次の本も手にとって読み始めた。読書は面白い。