2011/04/11 (月)
いまさらAEDについて再認識。
最近はAEDの設置場所が増えている。 私もAEDの操作について知っているつもりだった。
ところがそれが突然崩れた。
心肺停止状態ではAEDは作動しないのだ。 つまりAEDは電極をセットすると最初に心電図を測定する。 その結果、心房細動を感知した場合のみ電気ショックを与えるのだ。
従って、心臓停止状態では作動しないと言うことだ。 心房細動となった場合、三分以内に処置しなければならないのだ。
果たしてこれが可能なのだろうか?
それから、電極をセットした場合「離れてください」とアナウンスがある。 これは電撃ショックがあるからだと思っていた。 しかしこれも間違い。 電極をセットした際に触れると、心電図の測定に誤診断を与えてしまうのだ。 まして周辺を動き回ると、これも心電図の誤検知になる恐れがある。
AEDは心房細動に対して有効なのだ。
結局は、心肺停止状態の場合は、まず心臓マッサージ、それから人工呼吸となるわけだ。
今日はそれを認識した一日となった。
午後は強烈な余震の連続でさらに心が落ち込んだ。
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