2011/03/11 (金)
今日は所用で会社を休んだ。 諸々の雑務を済ませてから、倉渕村の温泉へ。 湯に浸かった後に、ロビーで山の地図を広げて眺めていた。 TVでは国会中継。 そのときに、地震予知警報が画面に出ると同時に、国会が揺れて騒然となった。 それから時間差で、ロビー全体が大きく揺れ出した。 なすすべもなく、その揺れが止まるのを待つのみ。 従業員は女湯の中に入り、叫んでいる。 こちらは、何かあったら救命処置をしようと身構えていた。 AEDが見あたらない・・・などと考えていたが、どうやらみんな無事らしい。 しかし、TVでは大津波警報、それも10m。 ただ事ではないと思い、携帯を手にしたがつながらない。
もう、帰宅するしかない。
街中に近づくと、信号はすべて停電。 勤め先の妻の無事を確認、自宅に戻る。 幸い被害はないようだ。
次は職場に駆けつける。 それから、長い時間を緊急時対応で過ごすことになった。
自宅に戻ったが、停電で暖房は石油ストーブ。 古いものも何とか役に立つ。
心配していた都内に勤めている娘は、20キロを歩いて帰った。 ともかく、家族の全員無事を確認した。
-
|