2013/03/11 (月)
朝起きると雪が積もっていた。 あの日も寒かった。
今日も朝から実家へ。誰も来なかった選挙事務所にようやく活気が出てきた。来客や支持者の応対に追われ、2時46分に黙祷をするのも忘れてしまっていた。
今朝、HPで毎日新聞の記事を目にした。自分の母と一人娘の二人の生活を支えていた一人の女性の死に関する記事だった。彼女もまた私の教え子だった。
今、NHKの「忘れまい、あの時を」という番組を見ている。2時46分を忘れてしまったが7時間後に黙祷を する。
いつも思うのだが、東北は神戸とは違うということだ。お金をかけて元が取れるところにはいっぱいお金をつぎ込む。リアス式海岸のくぼんだところに散在する過疎化のすすむ漁村には、できるだけお金はかけたくないのだろう。まさに資本の論理である。
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