石巻で印刷屋を営む友人に年賀状の印刷をお願いしながら白菜・大根を届ける。妻を体育館まで送り、震災で亡くなった教え子宅を弔問し焼香。大阪の報告を済ませすぐ帰ろうとしたが、お母さんの話に付き合っていたら１時間も長居してしまった。何度も涙を流されてしまったが、話し相手になることも大事な支援と痛感させられた。
最も被害の大きかった南浜町・門脇町へ。私たちが作った映画の舞台、門脇小学校の前には貸切バスが数台停まっており、震災ボランテアの説明を受けていた。一帯が
枯れ草におおわれ、廃墟としか例えないのない光景であった。
日和大橋をわたり、前任の職場の前を通る。相変わらず、正面の時計は３時４６分を指したまま。もうすぐ解体されるという。
女川のカツミチャン宅に野菜をとどける。石巻に戻り、仙台へ。いつものことながら高速も低速。一般道に降りれば工事による渋滞。仙台まで２時間もかかってしまった。
映画上映会の発送作業をして帰宅。