田んぼの施肥設計
2011/11/30 (水)

田んぼもしないといけません。
今年、有機栽培の講習を受けました。
有機はCH2Oが加わるそうです。
稲は水の中で育つので、嫌気性微生物で有機物を腐らないよう分解しないといけません。肥料は酵母菌で発酵させます。
まず、現状の田んぼの土壌分析をしました。
次に分析を元に来年の施肥設計です。
その前に、稲刈り後の田んぼに発酵鶏糞をまき、「えひめai」を噴霧し、その後、トラクタで耕運しました。切り株やイナワラを田植えまでに好気性菌で分解しておく為です。そうしないと、気温が上がりに田植え後に硫化水素が発生し、稲にダメージを与えるそうです。
有機栽培ではミネラル肥料を施用します。苦土石灰などです。これをチッソ肥料と同等以上入れます。するとphが上がります。上がりすぎてもダメ、下がって酸性過ぎてもダメ。ph6,5〜7,0からスタートです。
そこで、長野県にある会社に相談しました。講習を受けた先生が社長の会社です。アミノ酸肥料も購入することにしました。価格はJAよりやや高め。
結果、2,7反の田んぼ(今回サンプルで実施する田んぼ)に、なんと500キロもの苦土石灰を投入することになりました。他の資材も投入するのですが、苦土と石灰を設計ギリギリまで入れます。初年度だからだそうで、翌年からは、この半分位だそうです。
年内には投入完了しないといけません。体力使います。頑張ります!

こんな施肥設計を父に伝えたら、腰を抜かす程驚くでしょう。

 
とっさん0456の大菊栽培日記
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