2008/02/10 (日)
午前中晴れたので、畑のチップ均しをしました。
風も少なく、上着を脱いでも汗が出ました。
畝を1本追加と以前コンテナに植えた接木苗の位置を通路の一番広いラビットアイとハイブッシュの間に移動。 もちろんチップで畝を作り埋めて行く方法です。
午後は曇って来て、小雨がパラついたのでハウスでの接木。
今日は、BB讃岐さんとtemujinさんに教えてもらった方法を試してみました。
接木ナイフや切り出しナイフなどの片刃の場合、鉛筆を削るやり方が、台木に切れ込みを入れる一番良い方法のように感じました。 先日は、台木を支える為に5cmから10cm台木を余分に残すと書きましたが、台木は切らずに鉛筆削りの要領で切れ込みを入れてから台木をカットすれば、手間が省けます。 それに切り込みを入れる際にちょっと失敗かなと思ったときに少し回して位置を変えればやり直しが効きます。 片刃を使う場合、この鉛筆削り方法がお勧めです。
カッターナイフの刃を使う方法も思ったよりやりやすいです。 はじめに切り込みを入れる際にハンマー(ハンマーでなくてもたたけるものなら何でもいい)で軽く叩いてやれば後は簡単に切れ込みをいれる事が出来ます。 カッターの両刃は片刃よりも角度の調整が楽に出来るようです。 今までカッターの場合、持ち手を使うのが当たり前だと思っていたのですが、刃だけを使うことにより微妙な調整がやりやすいです。 カッターなら誰でも持っているので、わざわざ接木ナイフなどを買わなくてもいいし、何より砥がなくても切れなくなったら刃を折ればいいだけ。 今日はしゃがんで作業したのですが、カッターで作業する場合、真上から両手で押すので低いイスに座ったほうが、作業しやすいと思いました。
ただ穂木の裏側を45度に切る際には取っ手の付いたカッターに持ち替えた方が、力が入り切りやすく刃だけでは危ないと思いますので、気を付けてください。
作業の様子は明日にでもムービーをUPします。
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(1) 台木のホームベルを挿し木。
(2) 今日の接木15本。
(3)
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