2007/07/19 (木)
今日は日中蒸し暑くなりました。 朝から畑のハウスの苗に水遣り。 ハウスは温度が上がる為か二次成長の新梢でクロロシスの症状を見せる物が多く見られます。
このクロロシスや葉焼けについて新しい見解を持つ方が居られ、先日メールを差し上げた所返事を頂きました。 発表までもうしばらく掛かるようですので、発表が有れば紹介します。
畑に行ったついでに、keiさんのブログの偽デライトに似たのが無いか見て来ました。 特徴はガクあ部が広い事と形状、そして葉が上を向く。 これに当てはまるのを探すと、似たのが有りました。 マルです。 写真が幼果と葉で、特徴が似ています。 写真の実はガク部分が赤いですが、全部の実が赤い訳ではなく場所によってまちまちです。 ただマルはラビットアイ晩生種で、畑では数粒が色づき始めた所で、ここが引っかかります。
このマルと言う品種は、かなり大きな実になりまるでハイブッシュのように扁平します。 ハイブッシュでも見られますが、すべてが扁平することは無く大実でその傾向が顕著です。 未熟果では種が気になりますが、完熟すると気にならなくなり甘く美味しいです。
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(1) マルの幼果です。ガクあ部が広く特徴があります。
(2) ほとんどの葉が上向きに付きます。
(3)
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