2006/11/10 (金)
明日は待望の雨が降るようです。
今日の写真一枚目は、三年生のホームペルで昨年出たシュートを剪定せずにそのままにしていたら、御覧の通り短い枝ばかりになっています。 ほとんどが数センチから10センチまでの短い枝です。
その短い枝に写真二枚目のような花芽がビッシリ付いています。 このまま花芽を付けるとこの枝は伸びず、花が咲き実をつけてその後枯れてしまいます。 そこでこのような枝のうち、伸ばしたい場所の枝の花芽を落として、来年この枝が伸びるようにします。
営利栽培では、3年は実をつけないようにして木を大きくするといいますが、これは実をつけないことによりまず枝をしっかり大きくするのが目的でしょう。 枝がしっかり伸びてからそこに結果枝を付けるようにしないと短い枝ばかりになって良い実が付かず木の成長が止まってしまう事になります。
まずこのような短い枝ばかりにならないように剪定してしっかりした枝を出すのが先決ですが。
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