挿し木と接木
2005/09/21 (水)

hare.gif 今日は秋の空気に入れ替わりさわやかで、夕方からは肌寒く感じるようになりました。

昼休みにベランダで水遣りしていてサンシャインブルーの一年生の枝が1本折れているのに気づきました。どうやら風でヨシズが倒れて枝を折ったようですが半分つながっていたので葉は元気にしており気づくのが遅れたようです。すぐに挿し木にしました。

その挿し木中に大事なチャンドラーも下部の横枝の1本が折れているのに気づきました。多分台風の風で倒れた時だと思いますが、こちらも半分つながっていたので遅れたようです。
これも挿し木にしようかなと思ったのですが、ホームベルの苗が沢山あるので接木にしてみることにしました。

本来接木に適した時期は春らしいのですが、芽接ぎなどは今時分にするし、この時期成長期にも当たるのでやってみる事にしました。
まず折れた枝を5cmくらいに切って3本接ぎ穂を取りました。
一年生のホームベルの根が元気なのを選び、シュートを根元5cmくらいで切り割り込みを入れクサビ形に削ったチャンドラーを差込み接木テープを巻いて固定。
写真一枚目と二枚目が接木した写真です。
2本のホームベルにそれぞれ1本と2本接ぎました。今回は一年生のホームベルなので樹勢を落とさないようにシュートが2本以上出ている物を選び1本はシュートを残し、下枝も半分位残しました。
頂部に成長ホルモンが集まりやすいので、接ぎ木の生長を促すために通常全てシュートや枝を切って接木するのが多いようですが、そうすると過湿による根ぐされが怖いので今回このようにしました。春にこの方法で2年生のホームベルに接いだスパータンもうまく育っているのでこの方法も良いようです。

i0 i1 (1) ホームベルにチャンドラーを接いで見ました。
(2) こちらも同じくチャンドラーを接ぎました。
(3)
 
ブルーベリー日記
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