収穫とポット上げ
2005/06/19 (日)

hare.gif 今日は朝からブルーベリーの水遣り、ポット上げなど一日中世話をしていた。

写真一枚目は、ランコーカスで、最大果は20mmありましたが、16〜17mm位が多く実はかなり扁平しています。味は甘みもあり美味しいです。このランコーカスは四〜五年生が8本有りますが残念ながら台風被害で実が生っているのは3本のみそれもマトモなのは1本だけで今年は実が少ない。来年に期待。

写真二枚目は、スパータンで最大果は23.3mm有りました。後の3個も22mm以上です。五百円玉サイズには及びませんが百円玉より大きいです。10日ほど置いたので味の方も中々良く食べ応えがあります。こんなのをパクパク食べたいです。

三枚目は、品種不明Iです。大きさは17〜18mmで五角形をしています。少し採るのが早かったようですがマズマズの味でした。昨年かなり美味しかった記憶が有りますが、今年は実の数が少ないです。

その他オニールを採りましたが、こちらは相変わらず甘いです。四種類合計で120g有りました。

午後は休眠枝挿しを全てポット上げしました。
サザン四種類で29本、ホームベル90本。ティフブルー28本、ランコーカス8本、これだけポット上げするのに3時間掛かってしまいました。
サンシャインブルーは非常に発根率が悪く30本位の内発根は3本のみ他発根間近の物2本だけ。
サザンの29
本中発根していたのは三割程度で、後は発根間近の物。
ホームベルは全体の半分位発根していました。発根していない物の葉が良く出てカルスが出来ている物も20本位混ざっています。捨てた物の中にもこのような物が有りましたがあまりにも数が多いので見切りました。
ティフブルーは半分位ポット上げしましたが、その内発根していたのは、9本のみでした。

今年色々挿し木の方法を変えて見ましたが、容器の違いが発根率にかなり影響する事が解ってきました。
まず用土はピートモス主体なら20%程度鹿沼土や赤玉土、ココピート、籾殻などを混ぜても殆ど発根率は変わらないように思います。
それより容器の違いが大きいようで、カゴ状の物は水はけが良すぎて良くないようです。発砲スチロールやプラスチックトレイなどで滞留水が無い程度に穴を開けた物の方が発根率が良いようです。その場合でも底付近まで挿した方が中間に挿すよりも発根率が良いようです。
ポットで1本づつ挿す場合は縁に近い所に先端が来るように挿すのがポイントのようです。
どちらにも言えるのですが、水分が高い所が発根しやすい(挿し穂の根側の先端が乾きにくいから)ようです。
これは緑枝挿しにも言える事でポットに挿す場合、縁に沿って挿すと発根しやすいし、確認も楽です。
このポットの挿し方は園芸全般に使われているようで、NHKのテレビでも紹介されていました。

i0 i1 i2 (1) ランコーカスです。最大果は20mmありましたが、16〜17mm位が多く実はかなり扁平しています。
(2) スパータンを8個採りましたがその内の大きい4個で、最大果は23.3mm有りました。後の3個も22mm以上です。
(3) 品種不明Iです。大きさは17〜18mmで五角形をしています。
 
ブルーベリー日記
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