2004/08/08 (日)
今日午後から岡山県にある、春名ブルーベリー園に子供二人を連れて行ってきた。 山間の畑に植えてあるのだが、なんと樹齢20数年になるティフブルーとホームベルであわせて50本ある。 初め100本植えたらしいが、枯れたりして50本残ったそうだ。 20数年前将来の定年後に何かよい作物、手間がかから無いものを大学の先生に尋ねたらブルーベリーが良いと言われ植えたそうだ。先を見る目があったわけですねその先生。 そして育て方をたずねると、水遣りはまったくしない、現在と違いピートモスなどはまったく使っていない、有機肥料をやるだけ、摘果選定もほとんどしない、草刈して根元に置くだけ、だそうです。 ごらんのように、背の高い物は3m位太さ5cm位の株が7〜8本の巨大な木になっている。 実は鈴なりであまりの実の重さに枝が柳のように垂れて来てほとんど梯子などを使わずに収穫出来るとのこと。実が無くなると又枝は上を向くらしい。 そしてわずか50本の木で毎日10数キロの量の実を採るそうです。それが二ヶ月続くとのこと。 単純計算で1本あたり10kg以上の収穫があることになる。 ただ思うに、摘果選定をしない為少し実が小さい。多分摘果選定をしても、数は減るが大きさは大きくなるので、収量は変わらないのではと思う。 この数年ブルーベリーブームで沢山の人がこられるそうで、私たちが遅かったので、朝のうちに採っておいてくれたらしい。予約客だけでなく突然にこられる方もいるようで、私たちの来る前にも飛び入りがこられたそうだが、もう今日取れる分は無いので断ったそうです。 完熟果を食べたいと思いいったのだが、残念ながらもう無く少し味見をして、採って置いてくれた分をいただいて帰った。 1kg1500円でジャム用に三キロ買って帰った。 全体に早採りで完熟果は無かったのが残念。初めての人にはこれではブルーベリーの味が誤解されるんじゃ無いか心配だ。 でも大きな木を見、話が聞けたので、良しとしよう。
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