オクラ葉やサヤ食害ハスモンヨトウ、オオタバコガ
2013/08/18 (日)

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今日から少し違う風が吹き渡ります。
暑いですが、風が冷たく感じます。
オクラのお話ですが、たくさんの害虫がいます。
たくさん捕殺して取り除きました。
実を柔らかいまま収穫したいという場合には、植え付けの時から、
混みあうようにし、1つ1つの株を細く育てておきます。

「オクラ」
アオイ科に属する野菜、オクラは、原産地のアフリカから、
エジプト、中央アジア、インドなどの亜熱帯地域
中国を経て、江戸時代末に伝わる。
栽培が一般的になったのは、近年になってから。
草丈は約1〜2mになります。暑さに強く、真夏でも野菜の中で
最も美しいといわれる黄色い花を、次々に咲かして、
実を結びます。その一方で寒さに弱く、10℃以下の低温で
は生育が停止します。
熱帯地方では多年草ですが、日本では一年草とします。
ビタミンやミネラルを多く含む栄養価が高い野菜
粘りの成分は、ペクチンなどの食物繊維と、糖タンパクのムチンの混合物
中間地  新潟を除く関東甲信越、中部、東海、近畿、
 中国地方、石川県と富山県を除く北陸地方
種まき4 月中旬〜5 月 植付け4 月末〜6 月初
追肥、土寄せ 6 月中旬〜9 月
収穫 6 月末〜10 月中旬
形や色で、五角オクラ、丸オクラ、赤オクラなどに分ける。 
五角オクラでは、作りやすく極早生種の‘アーリーファイブ'、
さやの色が濃緑で肉質が柔らかい‘グリーンソード'、
分枝が多く収量が多い‘グリーンロケット'
五角オクラの‘ベターファイブ'など
丸オクラでは、莢の長さが15cmとやや長めで、
柔らかさが特徴の‘まるみちゃん'が、栽培しやすくおすすめ。
さやの色が紫紅色で五角の赤オクラには、‘ベニー'が。
紫色のさやは、生食では料理に彩りを添える。
紫色のさやは茹でると深緑色に変る。
「花オクラ」同じアオイ科のトロロアオイのこと。
オクラと同じレモンイエローの美しい花を咲かせ、
花びらを食用
花も粘りがあり、サラダや細かく刻んでポン酢などで食べます。
ちなみに、ワタ(綿)も同じアオイ科です。
花もそっくりで、ちょっと見ただけでは見分けがつかない、
ワタは熟すと果実がはじけ、綿花が現れます。
育て方のコツ
オクラのタネは「硬実種子」種皮が硬く、一昼夜水に浸けてからまくと発芽がよい
肥料の吸収力が強く、元肥が多すぎると草勢が強過ぎ、
実つきが悪くなり、有機物を多めに投入する土づくり
種まき
発芽適温は25〜30℃と高温なので、タネまきは4月中旬から行ないます。
まず、植えつけ2週間前に苦土石灰を1m2当たり100gまいてよく耕す。
その1週間後、堆肥を1m2当たり2kg、粒状肥料を1m2当たり150gをまいて深く耕す。
元肥のチッ素分が多いと、実つきが悪くなる。
畝幅は70〜80cmとし、地温上昇と雑草防止のため黒マルチを張ると、生育が促進
「タネを直まきする場合」
株間30〜50cm間隔で、1カ所5〜6粒のタネをまき、
1cmの厚みで土をかけて軽く押さえる。
「タネをポリポットにまいて移植し栽培する場合」
直径9cmのポリポットに入れたタネまき用土に、タネを3粒ぐらいずつまきます。
(水遣り)
発芽までは、乾燥させないように
植えつけ後は、乾燥が激しいのは、たっぷりと水やり
(間引き土寄せ)
直播した場合本葉1〜2 枚の頃に3 本残して間引き、本葉4 枚で1 本残して育てる。
ポリポットで種まきした場合、双葉が開いた時に3 本残し、
本葉2〜3 本になったら1 本立ちに間引きます。
間引くたびに株元に軽く土寄せをしておきます。
(植付け)
ポリポットにタネまきし、移植して栽培する場合は、移植の植え傷みがあり、
株間30〜50cmとし、植え穴に水をたっぷり注いで、水が引いた後にポリポットから植付け
(摘葉)
収穫が始まったら、収穫した節の下の1〜2葉を残し、それ以下 の葉を落とす。
着果が促され、さらに風通しが良くなり病害虫の発生が少なくなる。
( 収穫)
サヤが7〜10cm になったら、開花後7 日目を目安に若サヤを収穫
( 病害虫)
アブラムシ 新芽や葉の裏につく
ハダニ 葉が白くかすり状になる
ハスモンヨトウ、オオタバコガ 葉とサヤ食害
カメムシ サヤや吸汁
うどん粉 葉に白いカビがはえる

i0 i1 i2 (1) ナス天高く馬肥ゆる秋
(2) 家より大きく伸びた!?九条ネギ
(3) シソ、自宅プランターから広々畑にお引越しし、
手足延ばして大喜び?
 
大きくなぁ〜れ♪ しろペンギンのよちよち菜園記 (^O^) 
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