時間があれば畑に出ていろんな作業を行います。摘果もそのひとつです。既に幼果を着けた早生の諸品種では実の数を調整します。ひとつの花芽から10個前後の花が咲きますので、大実品種では剪定時に花芽の数を2〜3個に調整していますが、結実が多いとどうしても実の数が多くなるので花芽単位でその数を調整していきます。かなり大きくなった実を一度に10個単位で落とすのは正直精神的にも辛いのですが、樹のためにも負担を減らせると考えれば仕方のないことです。