岡山県南部研修
2012/02/12 (日)

日曜日は岡山県南部を研修してきました。

最初に訪れたのは総社市にある観光農園(「夢農園吉備路」)です。 この観光農園は岡山市、倉敷市、笠岡市、福山市など岡山県南部の都市部からのお客さんをターゲットとした(?)大型の施設です。ブルーベリー以外にも通年でお客さんの受け入れが出来るよう各種の果物などが栽培されています。また雇用もかなりあるようで周辺農家から多くの生産品が搬入される様子も目撃されましたからかなり賑わっているようです。
今回研修した園にはポット式のものが約1000鉢置かれていました。
品種的にはラビットアイの他、南部ハイブッシュ、接ぎ木によるハイブッシュなどもあり5月下旬から8月一杯まで摘み取りができそうな品種構成をしています。(写真左)

また周辺には古代史ファンに魅力的な史跡などが多く再度訪れてみたい気になりました。
中央の写真は、農園の近くにある国分寺の様子です。時間の関係から外から写真を撮っただけですが、付近一帯は公園化されており、奈良県の鵤の里を思わせるとても雰囲気の良い感じでした。(写真中)

次に訪れたのは備前市にあるフルーツパーク備前ですが、HPではブルーベリーが紹介されているのに、現在では形だけ残っている(約20本が手入れもされずに植えられている)状態であり、もしこの情報で来られるお客さんは落胆するだろうと心配になりました。(写真右)
なお、このフルーツパークのブルーベリー栽培は比較的早い時期だったらしく物珍しさからマスコミに取り上げられることもあったようで、今でもその記憶で訪ねてこられる人があると言ってました。今では岡山県でも岡山市以北の高原地帯に産地が変わってきたことを関係者も認識していて収穫時期が重なる桃などのこともあって力が入らなくなったようです。

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ブルーベリー作業メモ
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