ユネスコ世界記憶遺産に指定されて以来注目度がグンとアップした田川市の石炭歴史博物館に山本作兵衛さんの特別展を見に行って来ました。
美術館をイメージしてましたが、これは美術館ではなく博物館だと再認識しながら観賞しました。

そんなこともあって展示画入れ替えのタイミングが悪い時に行くと見たい絵が見れないかも知れません。

... 山本作兵衛さんの作品は５００点以上にのぼるそうで、９月からの半年間予定された特別展示ではテーマ別に６回に分けてた展示が行われています。
今は炭住の生活を表したものが出展されていて、今月末からの最後の６回目は炭住に住む子供達の様子を描いたものになるそうです。

美術館で言えば特別展だけがある感じなので、作者の描いた世界の全体像が分かるような各テーマから選んだ絵を揃えた常設展示のようなものも見てみたいと思いました。

ちなみに入館料は大人でも￥２１０円と良心的で炭鉱の歴史を知ることの出来る常設展示（ここには山本作兵衛さんの作品は展示されていません）も見ることができます。

築上町の自宅から４０分かからない位で行けますから３月１１日まで延長された特別展示期間中は必見の価値ありです。