「菓實(このみ)」とは?
2011/09/27 (火)

最近、近くにある築城基地の航空祭が近い(今週末)のでブルーインパルスはじめいろんな航空機が練習で飛び回っています。

他の基地からもいろんな飛行機が飛んで来て練習しているし、ブルーインパルスは母基地そのものが津波被害を受けてるので同じ福岡県の芦屋基地から毎日練習に飛んで来ていたのが、昨日からは築城基地に着陸して訓練してるようです。

このため、離着陸などを含む殆ど全ての科目を行うブルーインパルスの飛行練習が今日だけでも2回見ることができました。素晴らしかった!!


話題は変わって、我が農園の名前に使わせていただいている「菓實(このみ)」は、すぐ近くにある菓實神社からお借りした名です。

面白いことにこの菓實神社という珍しい名前の神社、ほんの10kmくらい離れた山あいにも同じ名前の神社があるのに、日本中他を探しても見つかりませんので多分どちらかが勧進したものでしょうね。

この神社、律令制度がやっと完成する西暦720年頃に設けられた官道(自宅裏を通過していましたが、今は畑)沿いにあります。

神社の名である「菓實」は、その官道沿いに植えられた果樹(といっても当時は椎や栗程度!)の實を、この道を通って宇佐に赴かれた勅使様御一行の途中休憩の折に献上したことにちなむようです。

栽培するものは違っても果樹農園の名前としてはピッタリだなあと自負しています。

 
ブルーベリー作業メモ
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