ブルーベリー研究会（講演会）があるという情報で福津市まで聞きに行ってきました。

内容はともかく懐かしい面々にお会いできるだろうとの期待があったのですが、大学の関係者や久留米の苗生産者などが多い割に栽培者は少なく（もっとたくさんの方々がおられるはずなのに・・・）残念でした。

内容的にも大学の研究室（会長さんや事務局長さんの仕事？）の関心事項である「品種改良」や「ブルーベリーの機能性に着目した産学連携の起業」などが中心で、テーマに掲げられた「ブルーベリーの付加価値向上と地域振興」からは少しポイントがずれてるみたいで生産者にとっては物足りなかったのではないでしょうか？

「美味しいブルーベリーそのものを如何にお客さんに楽しんでいただくか！」より、「ブルーベリーという名前を使って如何に稼ぐか！」という感じが伝わって来たのは私だけだったでしょうか。

やはり”研究会頼み”だけでは駄目ですね。
今後共いろんな園を訪ね、”お客さんに喜んでいただける園作り”をしたいと思います。