今日は、大分県の未踏地を訪ねてみました。
場所は、中津と湯布院です。

中津は、先日来の園芸講座でご一緒だった梨農園の方と大規模な畜産農業をなさっている方です。梨農園の方は生憎不在でしたが農園の方は外から見学させていただきました。今の時期剪定途中という雰囲気でした。

湯布院の方は、賑やかな観光地ではブルーベリー関連商品の状況を研修し、その後栽培地である川西地区を訪ね、様子を伺ってきました。この場所は途中で進むのを躊躇いたくなるような山中にあってびっくりしましたが、生育状況に畑による差が大きいのが気になりました。あまり栽培指導が入ってなさそうな感じですね。

ところでこの地区は僅か１１軒１７名の集落で、温泉が引かれているお宅が８軒（残りは徒歩２０分離れている等ですから・・・）、民宿が一軒ありました。この民宿テレビ取材を８回も受けているそうで、お湯はコバルトブルーのきれいなものでした。これだけでテレビ取材が入るでしょうね。

でもこの地区、一番若い方が昭和２３年生まれだとか？
間違い無く限界集落というところですが、活気があって外部から働きに来ている方もおられるようでした。

ちなみに冬季間は積雪のため車では来れなさそうな場所なので、湯布院駅まで７５歳になるご主人が４駆のワゴン車で送迎されるそうです。